鬱の借金整理方法として特定調停はあまり利用されてない

鬱の借金整理方法として特定調停はあまり利用されてない画像

 

鬱の借金整理方法の債務整理には、特定調停がありますが、特定調停にはいかなるメリットやデメリットがあるのでしょうか。

 

債務整理はそこまで一般的ではない特定調停ですが、まずはそのメリットについて敢然と把握しておきましょう。

 

鬱の借金整理方法としてはあまりメジャーではないですが、その理由は「自分で行うことが多い」というのが一番の問題点だと考えています。

 

特定調停は弁護士に頼らずに自分で行えるので弁護士費用を節約できるというのが特徴の債務整理方法ですが、鬱の人が自分で積極的に手続きできるとは考えにくいです。

 

そういった前提条件からすでに鬱に悩んでいる人には向いてない債務整理方法なんですよね。

 

とは言ってもまずは特定調停のメリットについて知っておきましょう。

特定調停のメリットとは

特定調停のメリット画像

 

特定調停のメリットはともかく手続きが簡単で債務者が自力で行うことができるということだと思います。

 

特定調停と同じような効果のある任意整理の場合だと、債権者1件につき4万円から6万円程度の費用がかかりますが、個人でやると8000円前後と費用が大幅に安くなるというメリットがあります。

 

やはり債務整理を行おうと思っている人は経済的に苦しいから利用しようと思っているので、費用が安い特定調停は非常に魅力的に映ります。

 

また特定調停は申し立てが受理されると、債権者からの取立てを止めることができ、強制執行も止まります。

 

さらに無職でも申し立ては可能で、自宅や自分の車などの資産を売却する必要もなく、配偶者や家族に内緒で手続きすることが可能です。

 

ただ鬱病で借金で困っている人が個人で行えるからといってこの方法を選択するのはちょっとハードルが高いと思います。

 

個人で可能だといっても債務整理なので書類集めや裁判所に出向いたりなど色々な負担があります。

 

特定調停は個人でやる債務整理の方法としてはメリットが非常に大きい債務整理方法です。ただその分、デメリットも結構いろいろあるので注意が必要です。

特定調停のデメリットとは

特定調停のデメリット画像

 

特定調停は費用を安く抑えることができたり、無職でも利用可能で、自宅や車などの資産を売却しないで済むというメリットがありますが、反対に色々なデメリットもあります。

 

特定調停のデメリットは以下になります。

 

特定調停のデメリット一覧

 

過払い金を取り戻すことができない

 

特定調停では簡易裁判所に申立てを行いますが、簡易裁判所の調停委員は過払い金の払戻し交渉についてはノータッチなので、その部分については別に業者と交渉しなければなりません。

 

裁判所に出頭する必要がある

 

特定調停では申立人本人が裁判所に出頭する必要があります。債権者が多かったり、手続きが長引く場合には、その都度出向かないといけないので、仕事で休日がとり難いという人にはストレスの大きい債務整理の方法になるかもしれないです。

 

払わなければならない金額が増える

 

通常の任意整理では、未払い利息や遅延損害金を除いた元金だけの返済を行うという流れで示談が行われていきますが、特定調停では調停成立日までの未払い利息や損害遅延金が債務に含まれてしまいます。債務整理で支払う金額が多くなるのは結構大きなデメリットなのでこのデメリットは致命的だと思います。

 

調停証書どおりに返済されないと強制執行

 

調停証書は判決と同じ効力を持っているので、調停証書で決まったことを計画通りに行わないと給料の差し止めや強制執行を受けることになります。

 

このように特定調停では任意整理には無いデメリットが結構多いです。

 

実際にはデメリットの「払わなければならない金額が増える」ということによって、債権者との交渉が長引いてしまった場合にはそれだけで債務総額が増えてしまうという事態が起こる可能性があるので注意が必要です。

 

このように債務者に不利な条件が結構あるので、特定調停の選択肢をすすめる弁護士はあまりいないのが現状です。

 

鬱病での借金返済をするにはストレスが多い債務整理方法なのでできれば避けたほうがいい方法だと思います。

特定調停を行うかは弁護士に相談してから決めよう

特定調停を行うかは弁護士に相談画像

 

特定調停は上記のようにメリットもありますが、デメリットも色々と多い債務整理方法になります。

 

特定調停は弁護士費用などを節約できるデメリットがありますが、債務総額が増える可能性があるのが、最終的には任意整理の方が総合的に安くなったということもありえます。

 

ただ最終的にどうなるかは実際に債務整理を利用してみないと分からないのが現状です。特に素人があれこれ考えても判断が付かないのは当然のことです。

 

そこで特定調停を行う前に一度は債務整理に慣れた弁護士を利用して無料相談をしてみてはどうでしょうか。

 

自分の借金の状況を専門家に相談して特定調停が最前の債務整理方法なのか話をしてみるのもいいと思います。

 

ただそもそも鬱病を患っている人には特定調停は負担が多いので、個人的にはおすすめできない債務整理方法だと考えます。

 

特定調停の手続きは鬱の治療には逆効果になると思うので、手続きを弁護士に丸投げできる任意整理を選択したほうが無難だと考えます。

 

もし特定調停を検討しているならまずは弁護士の無料相談を活用して任意整理と特定調停について話を聞いてから最終決断しましょう。

 

当サイトではメールで気軽に問い合わせできる弁護士事務所を載せているので参考にしてください。

 

特定調停や債務整理の無料相談

 

弁護士への借金問題の無料相談ならこちら

 

このエントリーをはてなブックマークに追加